1月20日、フォックススポーツは「今季タイ・プレミアリーグに昇格したPTTラヨーンは、元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロの獲得を狙っている」と報じた。
PTTラヨーンはタイ石油公社がオーナーを務めているクラブで、昨年2部リーグで3位に入り昇格。今季はプレミアリーグで戦うことが決定した。ノグチピント・エリキソン選手や田中輝和選手が所属したことでも知られる。
チームの監督を務めているピーター・ウィズ氏は、ゴール・マレーシアのインタビューに対してこのように話したという。
フォックススポーツ
ピーター・ウィズ PTTラヨーン監督
「デル・ピエロ? それについて聞きたいのかい?
分かったよ、良く聞いてくれよ。今、私の友達はシドニーにいる。シドニーFCは知っているね? 従って、彼がこの取引にサインするも、サインしないも、それはデル・ピエロ氏の判断だ。
サインすれば、彼はここに来るだろう。しなければ、シドニーに留まる。それだけのことさ」
なお、PTTラヨーンは現在所属クラブがない状況となっている元イタリア代表FWヴィンチェンツォ・ヤクインタの獲得にも動いていると報じられている。