1月25日、オ・ジョゴ紙は「元アルゼンチン体表MFルチョ・ゴンサレスは、カタール1部のアル・ラーヤンに移籍する」と報じた。
ルイス・オスカル・ゴンサレス、通称“ルチョ・ゴンサレス”は1981年生まれの33歳。2004年のコパ・アメリカで活躍したことで名を上げ、FCポルトとマルセイユで中心選手に君臨してきた。しかし、ルチョとFCポルトの契約は今年夏までとなっており、先日は選手本人が今シーズンでの退団を示唆していた。
現在の所公式には何も行われていないようだが、既にルチョ自身はアル・ラーヤンが提示した条件に合意しており、FCポルト側にも移籍を希望する旨を伝えているという。
記事によれば、その条件は移籍金450万ユーロ、契約期間は一年半。給与も数百万ドルが支払われるとのこと。
アル・ラーヤンはカタールの強豪チームとして知られ、元ブラジル代表FWニウマールや、日系人選手として一部で有名なMFホドリゴ・タバタが所属しており、今年のACLにも出場する。
しかし現在カタール・スターズリーグでは全く結果が出ておらず、シーズンの半分を終えてなお14チーム中13位。このままでは二部への降格もあり得るという順位であり、補強が急務となっていた。