ベルギーで開催されているUEFAフットサルEURO2014(UEFAフットサル選手権)。

12か国が4グループに分かれて対戦後、上位2チームが決勝トーナメントに進出し、優勝を争う。その大会でクロアチア代表選手が素晴らしいゴールを決めた。

準々決勝、イタリア戦でフランコ・イェロブチッチ選手が決めたゴラッソがこちら。

たった1人で相手ディフェンダーとGKを鮮やかに“料理”してしまう見事なプレーだった。 クロアチア代表はこのゴールで一旦は同点に追いついたものの、その後決勝点を奪われ1-2で敗戦となってしまった。

現在、22歳のフランコはクロアチアで最高のフットサル選手のひとりとして知られるロベルティノ・イェロブチッチの息子なんだそう。 グループリーグでのスペイン戦(3-3)とチェコ戦(3-3)でもそれぞれ1ゴールを決めていたフランコは決勝トーナメント進出の際、「嬉しいよ。僕たちは2つのトップチーム相手に素晴らしい試合をすることができた。 チェコ戦では僕たちは大きな問題を抱えていて多くのミスもあったけど、本当にいいチームだと思うし突破に値する」と語っていた。 そのフランコ曰く、「みんなに父のほうが僕よりいい選手だったって言われるんだ。でも、僕はフランコでロベルティノじゃない」とのことだが、まだまだ成長が期待できる年齢だけに今後の活躍次第では父親越えもありえるかも?

なお、準決勝に進出した4か国はポルトガル、イタリア、ロシア、スペイン。


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