先週開幕した2014年のコパ・リベルタドーレスは現地時間4日に1回戦2ndレグの2試合が行われ、ともに退場者が明暗を分ける結果となった。

1stレグで0-1と敗れていたナシオナル(ウルグアイ)はホームでオリエンテ・ペトロレーロ(ボリビア)と対戦。守備ラインを下げゴール前に人数を割くオリエンテに対し、序盤からロングボールを多用したナシオナルは19分、セットプレーからイバン・アロンソのヘディングで先制。トータルスコアで追い付かれたオリエンテはさらに後半、2枚目のイエローカードでDFマリアーノ・ブラウが退場してしまう。苦しい状況を強いられるなかオリエンテはなんとか凌いでいたが、74分、カルロス・デ・ペナのシュートを守護神アリアスが後逸する痛恨のミス。このゴールが決勝点となりナシオナルが2-0、2試合合計2-1で本選進出を決めた。

続いて1stレグを1-2で落としていたサンタフェ(コロンビア)は熱狂のホームにモレリア(メキシコ)を迎えた。守備に重きを置き、ショートカウンターを狙うモレリア相手にちぐはぐな攻撃で攻めあぐねたサンタフェだが、相手のキャプテンでコロンビア代表MFアルド・レアオ・ラミレスが後半ラフプレーにより一発退場した直後、セットプレーからフリアン・デ・ラ・クエスタのゴールで先制する。その後サンタフェにも退場者が出たがこの1点を最後まで守り切り、2試合合計2-2、アウェイゴールルールにより昨年ベスト4のサンタフェがグループステージへの進出を決めた。

今週は5,6日に2ndレグ残りの4試合が行われる。

ナシオナル - オリエンテ・ペトロレーロ

サンタフェ - モレリア

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