2月26日、レキップ紙は「元アメリカ代表FWのフレディ・アドゥは、ブラックプールのトライアルに落選した」と報じた。

フレディ・アドゥは1989年生まれの24歳。メジャーリーグサッカーで14歳10ヶ月という史上最年少デビューを飾ったことで有名になった、かつての天才。

将来を嘱望されるタレントであったが、2007年にベンフィカと契約して海外に渡ってからは伸び悩み、モナコやベレネンセスなどをレンタルで渡り歩きつつも結果を出せずに終わっていた。

2011年にMLSに復帰し、フィラデルフィア・ユニオンで久々に出場機会を獲得。復活を期して昨年2月にブラジルのバイーアに加入するも、半年後に契約は終了。無所属の状態となっていた。

今月初旬にはイングランド二部のブラックプールFCに練習参加し、入団に向けたトライアルを受験していると報じられたものの、最終的にクラブは契約を結ぶことを断念したとのことだ。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介