3月3日、AFP通信は「元ナイジェリア代表FWヌワンコ・カヌ氏が米国で心臓手術を受けた」と報じた。

かつてアヤックスやインテル、アーセナルなどに所属したことで知られるヌワンコ・カヌ氏は、アトランタ五輪の終了後に心臓弁膜症を発症して手術を受け、長期のリハビリを行った経験を持つ。

2012年に引退してからはユニセフ大使として働く他、カヌ心臓財団を設立するなど様々な慈善活動を行っている。

今回の手術は一年ごとに行われる健康診断の一環として行われたもの。17年前と同じクリーブランド病院(アメリカ合衆国・オハイオ州)で執刀を受け、無事に成功し安定した状態にあるという。

カヌは既に集中治療室を離れ、通常の病室で生活しており、数日後には自宅に戻ることが出来るとのことだ。

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