東北地方太平洋沖地震の発生から今日で3年が経ちました。

日本が混乱状態に陥っていた時、サッカーから勇気をもらった人も少なくないはず。今夜は、あの日あの時サッカー選手および関係者が残したメッセージを振り返ります。

リヴァプール

「私たちの心は日本の皆さんとともにいます。日本のリヴァプールサポーター、そして今回の地震の被害にあわれた全ての方に支援とお祈りをお送りします」

―2011年3月11日17時07分

内田篤人(シャルケ)

「日本の皆へ
 少しでも多くの命が救われますように
 共に生きよう!」

―2011年3月12日 ブンデスリーガ第26節 シャルケ対アイントラハト・フランクフルト戦終了後

長友佑都(インテル)

「どんなに離れていても心は一つ。
 一人じゃない
 みんながいる!
 みんなで乗り越えよう!
 You`ll never walk alone.」

―2011年3月15日 UEFAチャンピオンズリーグ決勝ラウンド1回戦2ndレグ バイエルン・ミュンヘン対インテル戦終了後

ジュゼップ・グアルディオラ(当時バルセロナ監督)

―3月12日 リーガ・エスパニョーラ第28節セビージャ対バルセロナ戦試合前日会見

ジョゼ・モウリーニョ(当時レアル・マドリー監督)

レアル・マドリー

レアル・マドリー 

「El Real Madrid, con Japón(レアル・マドリーは日本の皆様と共にいます)」

―2011年3月12日 リーガ・エスパニョーラ第28節 レアル・マドリー対エルクレス戦試合前

セビージャ

セビージャ対バルセロナ

「頑張れ、日本!僕らは君と共にいる。」

―3月13日 リーガ・エスパニョーラ第28節 セビージャ対バルセロナ戦試合前

UEFA

With You Japan-2

With You Japan-1

「私たちは日本の皆さまと共にいます -With You Japan」

―2011年3月15-16日 UEFAチャンピオンズリーグ決勝ラウンド1回戦2ndレグ試合前

KIRIN

「全員の気持ちがひとつになった時
 その力は最大になる。
 思いはプレーに。
 僕たちは、ひとりじゃない。
 You`ll never walk alone.」

倉敷保雄(サッカー実況)

「サッカーができることは何でしょうか?
 何もできない時でも、何かができる人を支えることはできるはずです。金子さん、サッカーにはそんな力があると信じたいですね(略)。
 今自分ができないのであれば、できる人を支えたい。だから、あるいは、そのさらに先の人を支えたいと思います。
 この放送を見て、誰かが元気になって、その人が誰かを支えている人を元気づけられるのであれば、それでも意味があるのかなと思って、この放送席からレアル・マドリーとリヨンのゲームをご紹介していきます」

―2011年3月16日 UEFAチャンピオンズリーグ決勝ラウンド1回戦2ndレグ レアル・マドリー対リヨン戦試合前

下田恒幸(サッカー実況)

「それから、このスタジアムでこの曲を聞くことはおそらく稀なんだと思いますが、『You`ll Never Walk Alone』が流れています。これは、長友佑都が所属しているFC東京のサポーターがゲーム前に歌ってくれる応援歌でもあります。
 そしてその歌詞の意味、つまり『君は一人ではない』―。そういう意味です。
 これは我々の日本への、このドイツのお客さん、インテルサポーターも含めたフースバル・アレーナ・ミュンヘンのお客さんからのメッセージととりたいと思います」

―2011年3月15日 UEFAチャンピオンズリーグ決勝ラウンド1回戦2ndレグ バイエルン・ミュンヘン対インテル戦終了後

三浦知良(横浜FC)

 

「みんなの気持ちが一つになったゴールだったと思います。
 ここに来たサポーターのみなさんも含めて、これが東北のみなさんに届くことを祈っています。きっと届いたと思います。
 まだまだ苦しい、大変な日が続くと思いますけど、みんながついていると思いますので、日本全体、世界全員で乗り越えましょう。頑張りましょう」

―2011年3月27日 東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン! 日本代表対Jリーグ TEAM AS ONE戦試合後

先の震災でお亡くなりになられた方々のご冥福を深くお祈り申し上げますとともに、被災された方のご無事と一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。

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