昨年末から公式戦未勝利と不振に喘いでいたヘタフェはこのほどルイス・ガルシア監督を解任。
その後任としてかつてミランやヘタフェでもプレーした元ルーマニア代表DFコスミン・コントラを招聘した。
Cosmin Contra: "Quiero llenar el Coliseum" http://t.co/6JZfc6DZWU nuevo entrenador del @GetafeFC para los 2 próx.años pic.twitter.com/D4L9rGWPQf
— Getafe Fútbol Club (@GetafeFC) 2014, 3月 11
現在38歳のコントラは2010年に現役引退すると、すぐに出身クラブでもある母国のポリテフニカ・ティミショアラの指揮官に就任し指導者としての道をスタートさせた。(引退したのも同じくポリテフニカ・ティミショアラ)
その後、2012年に就任したルーマニアのペトロルル・プロイェシュティではチームをリーグ3位に導き、今季のUEFAヨーロッパリーグ本戦出場まであと一歩にまで迫った。(プレーオフラウンドでスウォンジーに敗戦)
そのコントラはヘタフェの監督に就任にあたって、このように述べた。
「プリメーラ(スペイン1部)を率いるという夢が実現した。このクラブに関わる全ての人間のことは分かっている。5年半私のホームだったからね。 私は野心的だ。12試合勝ちから見放されているので選手たちはかなり暗いが、金曜(グラナダ戦)はきっと勝つだろう。これまでとは別のヘタフェを目にすることになるだろう」
なお、ヘタフェは前々節のエスパニョール戦で正GKのミゲル・アンヘル・モヤが右ヒザを負傷。
その後、手術を受けて離脱中(一時はシーズンアウトとの情報だったが復帰時期が少し早まる可能性があるそう)のモヤの穴埋めとしてブラジル人GKジュリオ・セーザルを緊急補強するとクラブHPで発表している。
27歳のセーザルは一昨シーズン、ベンフィカからのローンとしてグラナダでプレーした経験をもち、今季はベンフィカを退団後無所属となっていた。