開幕から好調をキープし、久々のトップ4フィニッシュが期待されているリヴァプール。名門クラブの復活を牽引しているのはルイス・スアレス、ダニエル・スタリッジの2人のストライカーだ。彼らはプレミアリーグの得点ランキングで1位(スアレス、24ゴール)、2位(スタリッジ、18ゴール)を締める大活躍。英国では2人のことを「SAS(=Suarez and Sturridge)」と親しみをこめて呼んでいる。

残り10節となり、プレミアリーグタイトルの行方も気になる所だが、現在28節を終えてトータル42ゴールを奪っているSASがどこまでその数字を伸ばすかも非常に気になる所だ。

これはプレミアリーグの歴史の中で最もゴールを奪ったコンビをランキング化したものである。最も得点を奪ったのは1993-94シーズンのアンディ・コールとピーター・ベアズリーの55点だ。

スアレスとスタリッジは現在42ゴールでランキング7位に位置。残り試合数を考えれば、4位のクリスティアーノ・ロナウドとカルロス・テベスが2007-08シーズンに記録した45点を上回る事は確実視して良いだろう。

リーグ史上最高のコンビとなるにはあと13ゴールだが、到達するには10試合で1人あたり0.65ゴールが必要になる。2人の今季の得点率が1点以上ある事を考慮すれば、実現可能な数字と言って良いだろう。

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