1990年代のマンチェスター・ユナイテッド黄金期は、とあるブランドによってユニフォームが提供されていた。
#mufc beat Palmeiras 1-0 on this day in 1999 to become the only British side to win the Intercontinental Cup. pic.twitter.com/AJOlkmC1lw
— Manchester United (@ManUtd) 2013, 11月 30
Right, on to today's #UmbroAdvent, bit of a tricky one, the answer is in fact Eric Harrison pic.twitter.com/ZEpY2xHTDC
— Umbro (@umbro) 2013, 12月 8
日本でも愛用者の多いスポーツブランド、Umbroである。
Umbroは1992年からおよそ10年間にわたりマンチェスター・ユナイテッドのユニフォームサプライアーを務め、世界規模のマーケティングを展開。2002年からはユニフォームサプライアーがNIKEへと変更になり、現在にいたるまでその契約は継続している。
そんなマンチェスター・ユナイテッドのユニフォームサプライアーに、再びUmbroが名乗りを上げるようだと英国『Independent』が独占で伝えている。
記事によると、ユナイテッドとUmbroの間ではこれまですでに3度の会合が行われており、ニューヨークやマンチェスターで密談が交わされたという。ちなみにUmbroは一昨年、NIKEからIconix Brand Groupへと売却されていた。
詳細は明らかになっていないが、ユナイテッド側はUmbroに対して少なくとも年間7000万ポンド(およそ118億7800万円)の契約金を求めているようで、今後詳細が詰められる。
ちなみに同紙では、以前Qolyでもお伝えした通りUNIQLOもサプライアーの座を狙っていると綴られており、AdidasやWrrior、PUMAといったブランドも交渉にあたっているとのこと。
Umbroは来季より5年間、エヴァートンとのサプライアー計画を結んだことも発表している。