日本代表DF、長友佑都が所属するインテルと、同じく日本代表MF、香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドが選手をトレードする可能性があると『Football Direct News』によって報じられている。

1月のマーケットの頃から、ユナイテッドはインテルのコロンビア代表MF、フレディ・グアリンに興味を持っているが、夏の獲得を実現するためにメキシコ代表FW、ハビエル・エルナンデスを利用しようとしているようだ。

ユナイテッドとインテルといえば、今年で契約の切れるネマニャ・ヴィディッチのインテル移籍(フリーエージェントでの加入)が決定しており、去就の不透明なパトリス・エヴラも追随するのではないかといわれている。

ユナイテッドのデイヴィッド・モイーズ監督は27歳のグアリンの獲得を強く望んでいるようで、25歳のエルナンデスを利用することで獲得にこぎつけたい考えのようだ。エルナンデスはこれまでにもインテル移籍の噂が浮上していただけに、実現の可能性は大いにあり得るだろう。

グアリンは先日新しい契約に合意したばかりだが、1月の移籍を押し進めようとしたことでインテルファンの反感を買っている。一方のエルナンデスはユナイテッドで出番を確保する事ができず、序列としてはウェイン・ルーニー、ロビン・ファン・ペルシー、ダニー・ウェルベックに次ぐ4番手。退団を強く希望しているとみられている。

エルナンデスはユナイテッドで146試合に出場し58ゴールを奪っている。出場試合のうち65試合はベンチスタートのため、非常に効果的な選手と言えるだろう。

 

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