ブラジル代表DF、チアゴ・シウヴァにPSG退団の噂が浮上した。

潤沢な石油資本を背景に大型補強を続けるPSG。チアゴ・シウヴァはクラブを欧州トップレベルへ引き上げる選手として2012年の夏のマーケットでPSGに入団している。同時にミランへ加入したズラタン・イブラヒモヴィッチと共にクラブを支える要となっており、UEFAチャンピオンズリーグ制覇に並々ならぬ意欲を燃やしているが、今季もその夢は絶たれてしまった。

PSGは先週のチャンピオンズリーグでチェルシーに破れベスト8で大会から去っているが、そのことがきっかけで29歳のチアゴ・シウヴァと指揮官のローラン・ブランの関係が悪くなっていると『Sports Direct News』が報じている。

シウヴァは今回の敗退についてクラブのマネジメントに満足していないといわれており、欧州でタイトルの取れるクラブへの移籍を望んでいるともいわれている。契約はまだ4年ほどの残っているが、29歳という年齢を考慮すれば獲得の可能性はゼロではないだろう。

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