2002年のリーグ初優勝から実に7連覇を達成し、2000年代におけるフランスサッカーの中心地であったリヨン。その後は主力が徐々にチームを離れ、今季も33節終了時点で5位。3位以内に与えられるCL出場権獲得は厳しくなってきたが、13日にはPSGとのホームゲームを1-0で制し、優勝間近の首位チームに今季2つ目の黒星をつけることに成功している。
そのリヨンが先日、2014-15シーズンに向けた新ユニフォームを発表。
新しいホームモデルも白をベースに、青の細い線を用いたボーダー柄を採用。袖にはクラブを象徴する赤と青のツートンカラーが配されている。
内側に入れられた“Nous sommes l’Olympique Lyonnais”は、「我々はオリンピック・リヨン」という意味。
先日発表されたチェルシーの新ユニフォームもボーダー、2月に発表されたシャルケも縦縞を採用しており、adidasの2014-15モデルのトレンドを感じさせる。
リヨンの10番は下部組織出身の快速アタッカー、アレクサンドル・ラカゼット。
昨年、フランス代表デビューを飾った22歳のFWは、今季もリーグ戦でチーム最多の14ゴールを記録している。
なお、リヨンは今週末の19日、クプ・ドゥ・ラ・リーグ(リーグカップ)決勝でPSGと対戦するのだが、新ユニフォームはこの試合でお披露目予定。
決勝戦仕様のユニフォームも販売されており、リーグ戦とはスポンサーが異なっている。