4月23日、イングランド・プレミアリーグのリヴァプールは公式サイトで本拠地アンフィールドの拡張計画を発表した。

アンフィールドは現在45276人の収容能力を備えているが、メインスタンドにおよそ8500席が追加されると共に、現在北東側に通るアンフィールド・ロード(道路の方)に被さるように建設される『アンフィールド・ロード・スタンド』におよそ4800席が設置されるものとなっている。その結果、スタジアムの収容人数は58800人程度となる。

また、スタジアム内に存在するヒルズボロの悲劇の祈念碑については、メインスタンドに2階建ての表彰台が設置され、そこに移動されるという。

リヴァプール市議会は土地所有者との交渉が順調に進んでいることを発表しており、最終決定までには至っていないものの、合意には近づいているとのこと。

これらが合意に至った場合、リヴァプールはさらに詳細な計画を構築した上で、夏に市議会に計画申請書を提出する。

そしてこれが認められれば、来年初頭にはメインスタンドの拡張工事をスタートさせることが可能となり、2016/17シーズン開幕に間に合うようなスケジュールで建築が行われる予定である。


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