4シーズン目のアラン・パーデュー監督とともに、2013-14シーズンに臨んだニューカッスル・ユナイテッド。
前半戦はフランス代表FWロイク・レミの活躍もあり上位につけていたが、年明け以降はここまでの公式戦18試合のうち、なんと12試合が無得点という極度の得点力不足に陥り失速。3月1日のハル戦ではパーデュー監督が相手選手に頭突きをしてしまい、クラブから10万ポンドの罰金、FAからも7試合のベンチ入り禁止と罰金の処分が科せられている。
そのニューカッスルが1日、2014-15シーズンに向けた新ユニフォームを発表。
最初に登場したのは昨年同様アウェイで、ニューモデルは1980年代によく用いられたシルバー系のデザイン。ピンストライプが入っていることからその中でも、ケヴィン・キーガン、ピーター・ベアズリー、クリス・ワドルなどが着用した1983-85モデルがベースとみられる。
1980年代のニューカッスルのアウェイ(どちらもレプリカ。本来は右胸にサプライヤーであるUmbroのロゴがある)。
左が前述の1983-85モデルで、右は1986-88モデル。クラブエンブレムはちょうどこの期間、1983年から1988年にかけて使われたレアなデザインである。
ピンストライプのラインはただの線ではなく、クラブ名である「FOOTBALL CLUB NEWCASTLE UNITED」の文字列。遠目からだとまず気づかないかもしれない。
GKのアウェイモデルはオレンジを採用。ユニークな模様はスポンサーロゴを強調しているようにも見える。
この新ユニフォームは今季の最終節、リーグ優勝がかかった試合となる可能性が高い11日のリヴァプールとのアウェイゲームで初使用される。