マンチェスター・ユナイテッドがマルアヌ・フェライニの売却を検討しているようだ。『Football Direct News』によれば、ユナイテッドはフェライニに対するオファーを聞く準備ができているという。
ベルギー代表MFのフェライニは昨年の夏にエヴァートンから加入。デイヴィッド・モイーズ前監督が切望しての移籍であったが、エヴァートン時代のようなインパクトは残せず、チームにフィットできていない。モイーズがクラブを退団したことで来季以降の出場機会に影響があるとみられている。
ユナイテッドは来季からオランダ代表のルイス・ファン・ハールを指揮官に迎える見込みであり、夏のマーケットでバイエルンのトーニ・クロースやローマのケヴィン・ストロートマン獲得に動くといわれている。彼らが加入した場合、フェライニの出場機会が限定されるのは想像するに難しくない。
エヴァートンからユナイテッドへ移籍した際の移籍金は2750万ポンド(約47億円)と非常に高額だ。26歳とまだまだやれる年齢であるがこの1年で評価を落とした事もあり、移籍金を全額回収するのは難しいだろう。