ドルトムントMF、マルコ・ロイスの獲得を目指すマンチェスター・ユナイテッドが、ロイスに設定された3500万ユーロの売却条項を行使する覚悟であると報じられている。
ヨアヒム・レーフ監督により代表候補30名に選ばれたロイス。市場価値うなぎ登りのドイツ代表MFが来季抜本的なチーム改革を目指すユナイテッドのメインターゲットの1人であることは周知の事実だ。ドルトムントにとっては手放せない選手だが、ロイス本人はクラブに全てを捧げることは拒否しており、将来的な移籍を視野にいれていると噂されている。
『Daily Mail』によれば、ユナイテッドはロイス獲得を是が非でも実現したいと考えており、今年の夏の移籍ウインドウで実現するために大型投資を行う覚悟があるようだ。なお、ロイスとドルトムントの契約は2017年まで残っており、現時点でドルトムントが安価で売却する可能性は非常に低いと考えられている。