先日、ブラジルW杯に向けたメンバー候補30名が発表されたオランダ代表。ロビン・ファン・ペルシーやアリエン・ロッベン、ヴェスリー・スナイデルなどが順当に名を連ねる中、チーム最年長で選出されたのがFWのディルク・カイト。
33歳になった今季も所属のフェネルバフチェでリーグ戦32試合に出場し、10ゴールを記録。チームをリーグ優勝へ導くと同時に代表でも、2006年のドイツW杯から続くビッグトーナメントでのメンバー入りに近づいている。
そのカイト、トルコへ渡る前は6年間リヴァプールでプレーしており、古巣の今シーズンの躍進を受け『Sky Sports』で次のように喜びを表している。
「リヴァプールは信じられないシーズンを過ごしたね。結果は残念だが、とても良い仕事をしたよ。来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得できたことも素晴らしい」
「一人のリヴァプールファンとして、今シーズン彼らの勇姿をチャンピオンズリーグの舞台で見られないのは悲しいことだった。でも、彼らはそれを糧にしっかり仕事をした。自分たちのことを誇りに思っているだろう」