UEFAが、チャンピオンズリーグの出場停止処分について見直しを行うようだとスペイン『MARCA』が伝えている。

先日行われたUCL準決勝2ndレグ、レアル・マドリーのシャビ・アロンソはこの試合でイエローカードを受け、リスボンで行われたアトレティコ・マドリーとの決勝戦に出場停止となっていた。シャビ・アロンソはUCL史上(UCC含む)22人目の決勝出場停止者となり、スーツを着てスタンドから観戦していた姿には、多くのサッカーファンがどこか腑に落ちないものを感じたはずだ。

そんな出場停止に関するレギュレーションを、UEFAが見直すかもしれないという。

記事によれば、UEFAは累積警告による出場停止に関するレギュレーション変更を検討しているようで、準々決勝が終わった段階で累積警告を一度白紙に戻し、準決勝に累積警告者を残さないことで、決勝戦の出場停止選手を最小限に抑える狙いがあるという。

ちなみに、現段階のレギュレーションでは、1選手につき3枚のイエローカードで次の1試合が出場停止になり、その次は5枚目、7枚目、9枚目のイエローカードを受ける度にさらに1試合の出場停止処分が加えられることになっている。

このレギュレーション変更は早ければ来シーズンから導入されることになるそうだ。

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