オランダにまさかの大敗を喫し、早くも試練の時が訪れているディフェンディングチャンピオンのスペイン。

史上3チーム目の連覇を狙うそんなスペインに待ち受けていたのは、あまりにも衝撃的なスコアだった。これはスペインにとってW杯での6試合ぶりの敗戦となり、史上3番目のワーストスコアをあまりにも予想外の形で記録してしまった。

百戦錬磨のスペインの選手たちもさすがにショックを隠しきれていない・・・と思われたが、敗戦から一夜明けたトレーニングでこんなシーンがあった。

ボールをほぼ回転させることなく、20回近くヘディングのリフティングを成功させたビセンテ・デル・ボスケ監督。

今では少しふくよかになったが、さすがは元スペイン代表選手。重い空気に包まれているかと思われたが、少なくともチームの指揮官はリラックスしているようだ。

“無敵艦隊”は次節、難敵チリを迎える。

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