ブラジルW杯初戦のイングランド戦を2-1で制し、「死のグループ」で白星スタートを切ったイタリア。注目のストライカー、マリオ・バロテッリもヘディングで見事な決勝弾をたたき出し、W杯デビュー戦で早くも大きな仕事を果たした。

クラブでヤンチャぶりが目立つ23歳も、代表では比較的大人しめ。むしろ和み系?なのか先日の練習ではこんな場面も見せている。

練習の合間、ナポリに所属する163cmの小柄なアタッカー、同い年のロレンツォ・インシーニェを捕まえると、なぜか突然グルグル。

回されるがままのインシーニェと周りの無関心ぶり(おそらく慣れている)が妙におかしいシーンだった。

今回のイタリアは大会前にリッカルド・モントリーヴォ、開幕後もジャンルイジ・ブッフォンと主力が怪我を負っているものの、イングランド戦を見てもバランスの取れた好チームに仕上がっており、優勝候補の一角と呼べる存在。現地時間の20日にはグループステージの第2節、ともに初戦を勝利したコスタリカとの試合に臨む。

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