6月24日、『Gazzetta dello Sport』は「イタリア代表は、辞任を表明したチェーザレ・プランデッリ前監督の後任は、ロベルト・マンチーニ、マッシミリアーノ・アッレグリ、ルチアーノ・スパレッティが候補だ」と報じた。

現在行われているワールドカップでは、イングランドに勝利したもののコスタリカ、ウルグアイに連敗しグループリーグで大会を去ることになったイタリア。試合後にチームを率いていたチェーザレ・プランデッリ監督は辞任を表明し、指揮官は不在の状況となった。

それを受け、『Gazzetta dello Sport』はその後任として上記の3名の指導者が候補になると書いている。

ロベルト・マンチーニ氏は昨年ガラタサライと3年契約を結んだものの、今夏双方合意のもとに契約を解除することを決定しており、フリーの状態。問題としてはマンチーニ氏は年俸が高いため、イタリアサッカー協会が支払えない可能性は高いという。

より安い候補としては今年1月までACミランを率いていたことで知られているマッシミリアーノ・アッレグリ氏が挙げられている。彼もカザフスタンやギリシャの噂があったものの実現しておらず、現在のところはどことも契約していない。

しかしフリーという点で探せば、実績があるルチアーノ・スパレッティ氏もいる。今年3月にゼニト・サンクトペテルブルクを解任されたあとはどことも契約しておらず、イタリア代表としては接触しやすい人材でもある。

またほかのメディアでは現日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏という報道もある。ワールドカップでは大失敗に終わったものの、アジアカップ優勝とワールドカップ予選最速突破という実績を持ち、イタリア代表が目をつける可能性もあるという。

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