ボルシアMGと並ぶ5回のリーグ優勝を誇り、日本代表DF酒井高徳の所属クラブとしても知られるシュトゥットガルト。
最近では若きマリオ・ゴメスを擁した2006-07シーズンに優勝を飾っているが、ここ数年は低迷。2013-14シーズンも怒涛の8連敗で一気に転落し、最終的に勝ち点を32ポイントしか獲得できなかったにも関わらず、なんとか15位で残留を果たした。
シーズン途中から指揮を執ったフーブ・ステフェンス監督は、残留を置き土産に退任。前回優勝当時の指揮官、アルミン・フェー監督とともに新たなスタートを切る。
シュトゥットガルトは5日、2014-15シーズンの新ユニフォームを発表。ホームは白をベースに赤いパネルという伝統のデザインで、今季はポロネックのクラシカルなシャツとなった。
メルセデス・ベンツ・アレーナで行われたお披露目の様子。
アウェイは赤、サードは黒という、近年定着しているラインナップ。このうちアウェイは、表身頃にクラブ創設年である “1893”をドット柄で配している。
胸スポンサーは引き続きメルセデス・ベンツ傘下のメルセデス・ベンツ銀行(Mercedes-Benz Bank)。
シュトゥットガルトは8月23日のブンデスリーガ開幕戦、ボルシアMGとアウェイで対戦する。
ブラジルでは出場なしに終わった酒井高徳。ただ、まだ23歳という年齢であり、4年後のロシアW杯で長友、内田という大きな壁を打ち破るべく、クラブでさらなる成長を目指す。