サウサンプトンのレジェンド、ミック・シャノンがリヴァプールによる大量引き抜きを批判している。
今夏、リヴァプールはアダム・ララーナ、リッキー・ランバート、デヤン・ロヴレンの3名をサウサンプトンから獲得。クラブ間で合意し、移籍金も支払われているものの、シャノンは許せないようだ。『The Sun』が以下のように報じている。
「ロヴレンの退団はさらなる打撃だよ。リヴァプールはいったい我々の選手を何人欲しいんだい?冗談にも程があるよ。プレミアリーグが本当に心配さ」
「ビッグクラブたちが最高の選手を摘み取っていったら、残りのクラブのどれだけのチャンスがあるというんだ」
「残念だと感じるのはファンだよ。一生懸命働いたお金をつぎ込んでいるのに、自分たちのヒーローが気ままに去っていくのを見るんだから」
シャノンは現役時代はサウサンプトンの選手として活躍。引退後は競馬の調教師に転向し、2007年から2009年にかけて3年連続で凱旋門賞2着のユームザイン(Youmzain)を送り出すなど大成功している。