長らくマジョルカでプレーしてきたイスラエル人GKドゥドゥ・アワトが現役から引退すると『uefa.com』が伝えている。

今後、イスラエル代表チームはここ15年に渡ってゴールを守り続けてきた守護神なしでEURO予選に臨むことになるだろうとしている。

36歳のアワトは「自分のゴール(≒目標)は全て成し遂げた。 私はスペインリーグでプレーする名誉を得た。カンプノウやベルナベウでプレーしトップのヨーロッパ・フットボールについて学んだ。フットボールから引退し、多くの時間を過ごしたピッチ(から離れる)ことにはないまぜの感情がある。この月日を一言で要約するのは難しい」と述べたそう。

1999年、22歳でイスラエル代表にデビューしたアワトはスペイン移籍後、ラシン、デポル、マジョルカでプレー。リーガでは実に300試合以上に出場し、代表キャップ数は78を記録している。

代表を支えてきた同僚、ヨッシ・ベナユンは引退表明を受けて、「僕の兄弟だ、僕にとっては辛い瞬間だよ。あなたは素晴らしいキーパーだったし、ピッチ内外で一緒に過ごした全ての時間が楽しかった」とコメントした。

そのアワトについて『Marca』ではマジョルカの新しいGMへ、としてクラブの株式取得について交渉していると伝えた。過半数を超える株式の取得にすでに合意しているそうで筆頭株主になることが決定的だそう。

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