プレミアリーグのマンチェスター・シティはポルトからフランス代表DF、エリャキン・マンガラを獲得したことを発表した。

22歳のマンガラは同じくポルトからシティに加入したフェルナンドとエティハド・スタジアムで再会することとなった。パリ生まれのマンガラは以下のように語っている。

「シティはヨーロッパのトップクラブだ。自分にとって、ポルトを去りマンチェスター・シティに加入するのは成長し続けるために重要なステップだった。タイトルを勝ち取りたいし、自分はそれができると信じている。自分は大きな希望を持っており、それがここにいる理由だよ」

「イングランドに来れたことはとても嬉しいよ。何故なら自分にとってプレミアリーグは世界最高のリーグだからね。とても強く、とてもアグレッシブなコンペティションだ。たくさんのゴールが生まれているので、観るのにも本当に素晴らしいし、スタートが待ちきれないよ!」

「フェルナンドがここにいることは良いね。何故なら彼とはポルトで一緒にプレーしたからね。だけど、ここには他の選手もいるよ。(バカリ・)サニャ、(ガエル・)クリシ、そして、(サミル・)ナスリなども既に知っているよ」

「チャレンジが本当に楽しみだよ、そして今はすぐに慣れる必要があるし、シーズンに向けた準備をする必要がある」

なお、指揮官のマヌエル・ペジェグリーニは既に「うちの選手」と語っていたが、正式獲得に至った事で以下のように語っている。

「私の意見だが、彼は既に素晴らしい選手だよ。彼は既に欧州最高のDFの1人になるためのメンタルもフィジカルもテクニックも戦術理解度も有している」

「エリャキンのフィジカル、ゲームを読む力、そして、ボールを扱うクオリティが、彼をプレミアリーグですぐにインパクトを残す選手にすると信じているよ」

「我々にとって素晴らしい契約であることを彼がきっと証明してくれると思うよ」

シティは今夏、ウィリー・カバジェロ、フェルナンド、フランク・ランパード、バカリ・サニャ、そしてブルーノ・スクリーニを獲得しており、マンガラは6人目の獲得選手となる。なお、移籍金は現時点で公表されていないが、3200万ポンド(およそ54億円)になるとみられている。

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