8月18日、『Skysports』は「ギャリー・ネヴィル評論家は、マンチェスター・ユナイテッドに『パニックに陥ってはいけない』と警告した」と報じた。


ギャリー・ネヴィル

「これまで5回の移籍マーケットにおいて、彼らはかなりのお金を使ってきた。それ以前はサー・アレックス・ファーガソンがチームに満足していたから、投資はそれほど多くはなかったね。

振り返ってみよう。12か月前にここに座り、もしイングランドの王者であったマンチェスター・ユナイテッドがホームでスウォンジーに敗れ、しかも12か月で1億4000万ポンドを費やして今の位置にいるなんてことを言えば、きっと怒られただろうな。

もちろん、彼らは投資をする必要がある、更なる選手を引き入れなければならない。それは間違いない。しかし、大切なのは、正しい選手を獲得するということだ。彼らはこれまでザハ、エレーラ、ショウ、フェライニ、そしてマタを獲得してきた。私はそれらの一部が『パニック買い』だったと主張したい。そして、いまそのツケを払っている。

そのお金があれば――あるいは、それよりも僅かに足した額で、ギャレス・ベイル、フィリペ・ルイス、トーニ・クロース、セスク(今季の移籍金は4名で1億6000万ポンド)、あるいは同じようなレベルの選手を獲れたはずだ。彼ら4名を配置すれば、我々はリーグのみならずチャンピオンズリーグでも優勝候補だったはずだよ。いい補強をしなければならない。

鍵は欲しい選手を得ることだ。彼らは今そのために金を使えていない。昨年、彼らはその時望んだものとは違う2選手を得たように思う。それはより大きな問題だよ。

ファン・ハールは、この国にきて「何か違うことをやってくれるのではないか」と思わせてくれるタイプの監督だと思う。それはここ数週間で見てきた。どんな選手が引き入れられるかは分かるだろう。

ダニー・ブリント(※おそらく息子であるダレイのこと)は言及された。そしてトーマス・ヴェルマーレンもうわさになった。それは彼がシステムに合う選手を探している、ということを示唆しているよ。

3バックのアウトサイドはより強さが必要であるし、より外のエリアを守らなければいけない、そして時にサイドバックのように振る舞う必要もある。他のスペシャリストと同じくらいにそれをうまくやらなければいけない。

我々は彼の補強を見なければいけない。今は2名のDFとMF、そしてワールドクラスのウイングを手に入れられなかったという点を抱えながら、システムの構築を余儀なくされている」


【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい