8月19日、ポルトガル1部のベンフィカは「QPRからブラジル代表GKジュリオ・セーザルを獲得した」と公式発表した。契約期間は2年。双方合意の上でQPRとの契約が解除されているため、移籍金は発生していない。
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— Sport Lisboa Benfica (@SL_Benfica) 2014, 8月 19
ジュリオ・セーザルは1979年生まれの34歳。2005年にフラメンゴからイタリア・セリエAのインテルに加入し、ハンダノヴィッチにポジションを奪われるまで長らく守護神を務めていたことで知られる。
2012年にはイングランド・プレミアリーグに昇格したQPRに加入して戦ったものの、クラブは初年度で降格。2年目は契約の問題から出場機会がなく、今年2月にはメジャーリーグサッカーのトロントFCに貸し出されていた。
しかし先日行われたワールドカップではブラジル代表のゴールマウスを守って好セーブを見せ、再び評価を高めていた。
一方ベンフィカはスロベニア代表GKヤン・オブラクをアトレティコ・マドリーに放出したためゴールキーパーの補強が急務となっており、ジュリオ・セーザルに目を付けているというのは以前から報じられていた。