8月20日、イタリア・セリエAのナポリは「ビジャレアルからオランダ代表MF ジョナサン・デ・グズマンを獲得した」と公式発表した。

ジョナサン・デ・グズマンは1987年生まれの26歳。カナダの生まれであるが後にオランダに渡り、フェイエノールトでプロサッカー選手としてのデビューを果たした。2010年にはスペインに渡りマジョルカ、ビジャレアルに所属。昨季はイングランド・プレミアリーグのスウォンジーに貸し出されていた。

今夏守備的MFの補強を狙っていたナポリは、これまでマクシム・ゴナロン、モルガン・シュナイデルリン、クリストフ・クラマー、ラス・ディアラなど多くの選手と接触していたが一向に交渉がうまく行かず。

そして、この頃はほぼマンチェスター・ユナイテッドに所属しているベルギー代表MFマルアヌ・フェライニの貸し出しを希望し交渉をしながら、デ・グズマンにオファーを送っている、という報道になっていた。

しかし、フェライニは本日練習中に足首を痛め松葉杖での移動を余儀なくされていると報道され、靭帯の損傷が疑われている状態に。おそらくそれと関連して、ナポリはフェライニの獲得からは撤退を決断し、デ・グズマンの移籍が完了させたものと考えられている。


【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい