8月23日、『Skysports』は「マリオ・バロテッリの代理人を務めているミーノ・ライオラ氏は、月~火曜日にリヴァプールとの契約交渉を終える予定だと話した」と報じた。

金曜日にリヴァプールのクラブハウスであるメルウッドでメディカルチェックを行い、残るは個人の条件面での交渉のみとなっているマリオ・バロテッリ。

代理人を務めているミーノ・ライオラ氏は『Corriere della Sera』に対して以下のように答え、まだ細かい交渉が残っているものの、月曜日か火曜日には合意に至る予定だと話している。

また、先日『Telegraph』が「問題行動を起こした場合に大きな減給が科せられるという条項が付随している」と報じたことに対しては事実関係を否定し、契約は他の選手と変わらないことも明かしている。


ミーノ・ライオラ 代理人

「バロテッリの契約に関しては、月曜日、あるいは火曜日には終える予定だ。私はまだ修正しなくてはならない多くの小さな物事を残しているからね。

今日の間にマリオはメディカルチェックを受ける。私がリヴァプールに大きな割合の手数料を求めたという報道は真実ではないよ。

3か月の間続いてきた彼らとの交渉は、非常にスムーズで精緻であった。驚きのことではないよ。リヴァプールは、私がマリオについてイングランドで交渉した唯一のクラブだった。

マリオは他のリヴァプールの選手と異なった契約を結ぶことはない。彼はクラブの他の選手と同じような行動規範の中で振る舞わなければならない。

ACミランからは離れさせるべき時だったのだ。私は、マリオをイタリアに戻らせることには常に反対だった。大きなプレッシャー、期待、そしてメディアの存在があるからだ。イタリアでプレーすることは、彼にとって海外よりもはるかに厳しい。

しかし、マリオはシティを離れたいと言い、ミランに入団したがった。

私はミランを批判することはできない。彼らは偉大なクラブだよ。マリオはCL出場権を獲得するため、決定的な貢献をし、最初の6~7か月は良くやれていた。

しかし、その後我々は彼がリーダーになる準備が出来ていないと理解した。

したがって、私は彼がそのようになる必要がなく、かつ重要な存在になれるクラブを探していた。リヴァプールはジェラードがおり、マリオは保護される。そして、彼は最善を尽くすことが出来る。

マリオは自由を必要としている、ゴールを奪い、それ以上のことを求められない。それが彼の責任だ。リヴァプールは彼のための最高の、そして最後の手段だ。彼はそれを生かすか、壊すのか?」


【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」