9月23日、ポルトガルサッカー連盟(FPF)は「新たな代表監督にフェルナンド・サントス氏を招聘した」と公式発表した。契約期間についてはまだ明かされていない。
フェルナンド・マヌエル・フェルナンデス・ダ・コスタ・サントス、通称”フェルナンド・サントス”氏は1954年生まれの59歳。
プロ選手としては成功しなかったものの、引退後にエンジニアの職を12年続けた後に指導者に転身し、自身がかつて所属したエストリウで監督に。1998年からはFCポルト、2003年にはスポルティング・リスボン、2006年にはベンフィカを率いたことがあり、ポルトガルビッグ3全てを経験した珍しい監督の一人である。
2010年からはギリシャの代表監督を務め、先日行われたワールドカップでは日本とも対戦。苦しい状況の中でベスト16進出を果たしたが、コスタリカとのPK戦に敗れ大会を去っている。
なお、公式プレゼンテーションは本日行われる予定となっている。
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