この夏ブラジルで開催されたW杯において、大きな“傷跡”を残したウルグアイ代表FW、ルイス・スアレス。

大会後にリヴァプールからバルセロナへ売却され、出場停止処分が明けた直後の先月25日、レアル・マドリーとのエル・クラシコで移籍後初出場。しかし、ライバルとの一戦で1-3の逆転負けを喫すると、先週末のセルタ戦でもチームはホームで0-1とまさかの敗戦。デビュー2試合が連敗という苦難のスタートとなった。

スアレスはバルサ移籍後の初勝利に向けて、今週水曜日のCLアヤックス戦に出場予定。今週公開されたadidasのCL特集番組『Gamedayplus』のEpisode 4では、久々に出場するCLや古巣アヤックスとの対戦などについて語っている。(YouTubeの日本語字幕あり)

バルセロナでチームメイトとなったリオネル・メッシとの仲を聞かれ、「彼はアルゼンチン出身だから最初からよく気があった。メッシはウルグアイ人と同じように、お酒を飲むことが好きなんだ」と答えたスアレス。

3年半を過ごしたアヤックスとの対戦に、「僕の家族も気に入っていた場所だから、今回の試合はとても嬉しい。もう一度同じ場所でプレーする機会が与えられて幸せだし、楽しみだよ」とコメント。また、同グループのPSGで活躍するウルグアイ代表の同僚、エディンソン・カバーニについては、「一度も対戦したことがないけど、彼の凄さはみんな知っている。ペナルティエリアでの活躍ぶりやシュートのうまさもね。だから油断できない。チャンスがあれば必ずゴールを決める選手だから」と語った。

9月の試合ではPSGにアウェイで2-3と敗れたバルサ。両者はグループステージ最終節の12月10日、カンプ・ノウで再戦する。

なお、番組では他にバーゼルでのファーストタッチチャレンジの様子や、ユリアン・ドラクスラーのインタビュー(この後右太ももの筋肉を負傷し、年内の復帰は絶望に・・・)、さらに昨日お届けしたadidasの新スパイク「スーパーナチュラルパック」などが取り上げられている。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名