マンチェスター・ユナイテッドのストライカー、ハビエル・エルナンデスはローン移籍先のレアル・マドリーへの完全移籍を望んでいるようだ。
昨季のユナイテッドにおいてリーグ戦でわずか6試合の先発に終わったエルナンデス。今夏、ルイス・ファン・ハールが監督に就任した事でチャンスが生まれるかと言われたものの、チームはラダメル・ファルカオを獲得。エルナンデスはレアル・マドリーへのローン移籍を決め、オールド・トラッフォードでの時間は終わったと考えられている。
サンティアゴ・ベルナベウでの新シーズンを迎えているエルナンデスは未だリーグ戦での先発が1試合であるものの、自らの居場所を確保するために力を尽くす事を『ESPN Deportes』で語っている。
「ユナイテッドでは僕がこれ以上手助けできないとみんなが思っていた。だから相互の合意によって、クラブを去ることを決めたのさ」
「とても難しかったよ、だって自分には他にもたくさんのチームからオファーがあったから。だけど、レアル・マドリーへ来るチャンスが訪れた時、躊躇することはなかったよ」
「ここに来ることを夢見ていたんだ。自分には才能があるし、こんなに素晴らしいチームに所属している自分を見せるために一生懸命やるつもりだ。ポジティブなことが起きるのを望むよ、クラブにとっても自分にとってもね」