リヴァプールで台頭するラヒーム・スターリングが、リヴァプールとの契約延長交渉に失敗したと英国『Metro』が伝えている。

スターリングは1994年12月8日生まれの20歳。ジャマイカにルーツを持つしなやかなアタッカーであり、2012年のトップチームデビュー以降、リヴァプールの攻撃陣に確かな彩りを加えてきた俊英である。今年は2014年ワールドカップに向けたイングランド代表にも選出されており、同国を代表する勢いのある選手である。

そんなスターリングに対してリヴァプールが週給7万ポンド(およそ1300万円)の契約延長オファーを送ったようなのだが、記事によればスターリングはこれを拒否したのだという。

記事によれば、スターリングの現在の週給は3万ポンド(およそ555万円)。今回の交渉ではその倍以上の額を提示したのだが、スターリングはこれに満足しなかったようだ。スターリングは「受け入れられない」と話している。

今回の報道を受け、かねてより噂になっていたスターリングのレアル・マドリー移籍が実しやかに囁かされている。チームはプレミアリーグでも苦戦しており、UEFAチャンピオンズリーグでも先日敗退。

はたして、スターリングが下す決断とは?

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