トルコのベシクタシュがチェルシーの若手コンビ、ムハンマド・サラーとネイザン・アケの獲得を狙っているようだ。
『Daily Star』によれば、ベシクタシュは両選手について今シーズンいっぱいまでのローン移籍を望んでるという。既に両クラブは取引について交渉を行っているという。
タイトル獲得を狙うベシクタシュは現在リーグ戦でフェネルバフチェに次ぐ2位。1位のフェネルバフチェ、3位のガラタサライとの勝ち点差は共に1と、3強によるタイトルレースが続いている。
ムハンマド・サラーは昨年の1月にバーゼルからチェルシーに移籍。活躍を期待されたものの、今シーズンはプレミアリーグでわずか3試合の出場とジョゼ・モウリーニョの構想から外れている。
19歳のネイザン・アケはフェイエノールトの下部組織出身。オランダの年代別代表の経験があり、トップチーム昇格前にチェルシーが獲得した。ユーティリティな選手で、センターハーフ、サイドバック、センターバックをこなし、守備だけではなくドリブルやパスもそつなくこなす近代型の選手。将来を嘱望されているが、現時点でチェルシーのスターティング・メンバーに割って入る事ができていない。