1月30日、フランス・リーグアンのボルドーは「パリ・サンジェルマンからフランス代表MFクレモン・シャントームを獲得した」と公式発表した。

移籍金についてはボルドーから公開はされていないものの、メディアではおよそ75万ユーロ(およそ1億円)と報じられている。契約期間は2018年6月30日までの3年半。

メディカルチェックは既に終了しており、記者会見は本日午後に開催される予定となっている。

クレモン・シャントームは1987年生まれの27歳。12歳でパリ・サンジェルマンの下部組織に入団し、U-19のチームでは国内王者に輝いた経験を持っている。

ギー・ラコンブ監督時代にトップチームに引き上げられた後、トップ下やボランチとして出場機会を獲得し、カタール資本が入ったあともクラブに残留。2013年に行われた日本との親善試合ではフランス代表としての初キャップを獲得している。

彼は昨季トゥールーズに貸し出されており、今季はチームに残ったものの出場機会がない状態が続いていた。そのため多くのクラブから興味を持たれていたとのことであるが、先日ボルドーのトリオー会長が彼の獲得を最優先に考えていると発言し、交渉が行われていることを明かしていた。

【厳選Qoly】遠藤航の運命は…オランダ人監督に「プライドをズタボロ」にされ人生が変わった世界的スター5名