ユヴェントスのベテランMF、アンドレア・ピルロが「これぞピルロ」という豪快なミドルシュートを決めた。
週末のセリエA、アタランタ戦で先発フル出場したピルロ。前半終了間際の45分、右足から放ったシュートはアウトサイドに切れながら落ちるスーパーショット。これぞ"マエストロ"という一撃で決勝点となる逆転ゴールを奪った。
健在っぷりを見せつけたピルロだが、既に35歳。キャリアが終盤を迎えていることは言うまでもない。ユヴェントスでは3連覇を達成しているが、残されたキャリアでの目標が3度目のチャンピオンズリーグ制覇であることを明らかにした。
ピルロはミラン時代にチャンピオンズリーグを2度制覇しているが、もう一度ビッグイヤーを掲げる事であることを希望しており、それがユヴェントスへの移籍を決めた理由の一つであるという。『La Stampa』が以下のように報じている。
アンドレア・ピルロ
(ユヴェントス所属、イタリア代表)
「勝利を勝ち取るためにユーヴェに来たし、僕らはそれを達成した。とても幸せだよ。しかし、我々はもう一段はしごを登る必要があるね」
「引退する前にもう一度チャンピオンズリーグを勝ち取りたい。(対戦相手の)ドルトムントのブンデスリーガでの状態に騙されることはない、彼らは本物のクオリティを備えている。こういう試合で過小評価してはいけないんだ」