3月8日、『Mirror』は「7日に行われたFAカップ準々決勝、およびその周辺においてアストン・ヴィラのサポーター17名が逮捕された」と報じた。

7日に行われた試合では、アストン・ヴィラがWBAに2-0と勝利を収め、ウェンブリーへの進出を決定させた。しかし、その終了前後には大量のサポーターがピッチになだれ込む大混乱となり、話題となった。

キャプテンを務めていたファビアン・デルフはその中でファンに囲まれ、キャプテンマークやスパイクの片方を盗まれたほか、2度噛みつかれるという被害に遭ったという。

さらにこの試合前には会場付近のパブで乱闘が行われ、多くの混乱に見舞われた週末となった。

ウェスト・ミッドランズ警察はこれらの捜査において17名のサポーターを逮捕したと発表しており、8名が公共の秩序を乱した疑いで、そして1名は警察への暴行容疑で拘束されている。

なお、ピッチに侵入したサポーターに関してはまだ捜査の途中となっており、アストン・ヴィラはこの行為を行った人物には「容赦せず対応する」と発表している。

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