チェルシーのストライカー、ジエゴ・コスタは過去にリヴァプール加入に近づいていたことを明かした。
昨年の夏にアトレティコ・マドリーからチェルシーに移籍したジエゴ・コスタ。スペイン代表FWはチームのエースというべき活躍を続けており、プレミアリーグで首位を快走するチームにとって欠かせない存在となっている。
『People』によれば、ジエゴ・コスタは2013年にリヴァプールに移籍する可能性があったという。
ジエゴ・コスタ
(チェルシー所属、スペイン代表)
「アトレティコを去る目前だった」
「リヴァプールは素晴らしいチームだ。しかし、激しく戦い、困難を乗り越えてアトレティコでの居場所手に入れた。どうして離れるんだい?」
「アトレティコと共に成長することや、何年もあそこでプレーすることがとても重要だと考えていたよ」
2012-13シーズン、ラージョ・バジェカーノへのローン移籍から復帰したジエゴ・コスタはリーガ・エスパニョーラで24試合に先発。ラダメル・ファルカオ(現マンチェスター・ユナイテッド)がエースのチームで10ゴールを奪い、パートナーとして名を上げた。リヴァプールはこのシーズンの活躍を見て獲得に動いたようである。
ファルカオがモナコへ移籍したことでエースに昇格した2013-14シーズンは大爆発。リーガ・エスパニョーラでは34試合に先発。27ゴールを記録し、クリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシに続く得点ランキング3位に入った。チームは18年ぶりのリーグ優勝を果たしている。
「エースのファルカオが先に移籍してしまったから・・・」という見方も出来なくは無いが、アトレティコ・マドリーにもう1シーズン残留したことが自らの価値を高めたことは言うまでもないだろう。