サッスオーロのイタリア代表FW、シモーネ・ザーザがプレミアリーグへ移籍する可能性があるようだ。

23歳のザーザは2013年の7月にユヴェントスとサッスオーロが共同保有の形で獲得。2013-14シーズン、33試合で9ゴールを奪い、チームを残留させるとサッスオーロは保有権をユヴェントスから買い取っている。

今シーズンのザーザは20試合に先発。既に8ゴールを奪っており、昨シーズン以上の成績を残すことが見込まれている。ユヴェントスもザーザの活躍に注目しており、1月の移籍ウィンドウで獲得を目指したが移籍は成立しなかった。夏に再挑戦するとも報じられる中、プレミアリーグのトッテナムが獲得を狙っているという。

『Calciomercato.com』によれば、ザーザの代理人が近日中にロンドンへ向かうとのことでありトッテナムと条件について話し合うようだ。ザーザ本人も移籍に乗り気で、国内リーグ3連覇中のユヴェントスよりもロンドンへの渡りトッテナムとサインすることを望んでいるという。

一昔前まではイタリア人がユヴェントスへの移籍を断って国外へ行くことはあまり考えられなかった。現役の代表選手であり、若手であるザーザのトッテナム移籍が実現すれば、本当に時代が変わったと言えそうだ。

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