アトレティコ・マドリーはアンデルレヒトの17歳、ユーリ・ティーレマンスの獲得を目指しているようだ。

ティーレマンスはUEFAチャンピオンズリーグに史上3番目の若さで出場したベルギーの神童。2014年に『Gazzetta dello Sport』が選んだ「1994年生まれ以降のヤングスタートップ60」で55位にランクインするなど、将来を嘱望されている。

アンデルレヒトで同僚だった元オランダ代表MFデミー・デ・ゼーウも「ティーレマンスはとんでもないタレント。ヴェスリー・スナイデルやファン・デル・ファールトのような系統に入る」と太鼓判を押している。

『AS』によれば、アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が強く希望しており、夏の移籍ウィンドウで獲得に動くという。ティーレマンスについてはアーセナルやチェルシーも興味を示しているが、アトレティコ・マドリーは今季の彼に張り付いてチェックしているとのこと。

なお、獲得には移籍金として1000万ポンド（およそ18億円）が必要といわれている。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」