英国『Telegraph』は、リヴァプールがレヴァークーゼンDFクリアコス・パパドプロスの獲得に好意的であると伝えた。

パパドプロスは1992年2月23日生まれの23歳。ギリシャ出身のディフェンダーらしく、競り合いでは桁違いの強さ見せる「無骨なストッパー」という言葉が似合う選手で、気持ちのこもったしつこいマンマークと対人戦の強さが最大の特長である。

オリンピアコスで台頭したパパドプロスは2010年、シャルケへと移籍。ベネディクト・ヘヴェデスや内田篤人らと最終ラインを組み、日本でもお馴染みに。内田とは仲が良いことも知られ、日本のテレビ番組が山口螢のドイツ旅行を密着した際、内田を介して積極的に話しかけるなど陽気なキャラクターでもある。

さて、パパドプロスは今シーズンからレヴァークーゼンへとローン移籍していた。しかし、エミール・スパヒッチやエメル・トプラクの牙城は崩し切れておらず、ここまでわずか11試合500分あまりの出場時間しか得られていない。

そんなパパドプロスに興味を抱いているのが、リヴァプールのブレンダン・ロジャーズ監督であるようだ。

記事によれば、リヴァプールはここ2週間パパドプロスに視察を派遣しているようで、その動向を窺っているとのこと。パパドプロスはドイツ国外でのプレーの意思があるようで、リヴァプールがその候補だと伝えられている。

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