28日にドバイ・メイダン競馬場で行われたドバイゴールドカップ(GII 芝3200メートル)で、元イングランド代表マイケル・オーウェンの所有する競走馬、ブラウンパンサー(トム・ダスコム厩舎、牡7歳、父:Shirocco、母:Treble Heights、母父:Unfuwain)が1番人気に応えて見事に優勝した。
ゴールドカップは1日の総賞金が35億円近くにも上る世界最大級の競馬の祭典、ドバイワールドカップデーのレースのうちの1つ。
優勝したブラウンパンサーは2着に入ったスターエンパイアに3馬身1/4差を付け、勝ち時計3分18秒84で圧勝。これが重賞5勝目で通算成績を26戦11勝とした。
オーウェンが競馬好きで馬主なことは御存知の通り。ギャンブル関係の会社で成功を収めたアンドリュー・ブラック氏と2009年からタッグを組み、「A black & Owen Promotions Ltd」という会社を設立している。
Qolyではこれまでにもオーウェンの愛馬の活躍を報じており、同馬が昨年GIレースを初優勝した際には、「競馬大好きマイケル・オーウェン、悲願のG1制覇を達成し、この笑顔!」とお伝えしている。今回も彼の喜びの声をお届けしよう。