16日に行われたUEFAヨーロッパリーグ。

現在準々決勝まで進み8チームが勝ち残っているが、その中にちょっと珍しい名前の選手がいるのをご存知だろうか?

その選手が在籍するのはベルギーの名門クルブ・ブルッヘである。欧州の中では数少ない三冠の可能性残すそんなチームには、こんな名前の選手がいる。

この選手の名は、ボリ・ボリンゴリ=ンボンボ(Boli Bolingoli-Mbombo)。ベルギーのアントウェルペン出身のサイドプレーヤーだ。

1995年1月7日生まれのボリンゴリ=ンボンボはロメル・ルカクと同じコンゴ民主共和国にルーツを持ち、なんとルカクの従兄弟(いとこ)でもあるという(もちろん弟のジョルダン・ルカクとも従兄弟にあたる)。

クルブ・ブルッヘのアカデミー出身で昨シーズンにトップチームデビューを果たし、今シーズンは主にELで出場機会を得ており、ベスト16のベシクタシュ戦では2ゴールをあげるなどチームの準々決勝進出に大きく貢献している。

ルカクの従兄弟ではあるが、170cmと小柄なボリンゴリ=ンボンボ。クルブ・ブルッヘではDF登録されているがウインガーとして起用されることもあり、軽やかなステップワークが魅力であるようだ。

アルファベットで見ても日本語を見てもインパクト抜群のこの名前・・・。タレントの宝庫と呼ばれるベルギー代表で次に脚光を浴びるのはこの選手かもしれない!

ちなみに・・・

ユニフォームネームは"Bolingoli"であるよう。

また、以前はTwitterのユーザー名をなぜか"Romelu Lukaku"にしていたそうだ(当のルカクは"R.Lukaku Bolingoli10"としており、"Bolingoli"というのは共通のファミリーネームであるかもしれない)。

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