16日行われたUEFAヨーロッパリーグ準々決勝の1stレグ。

ディナモ・キエフ対フィオレンティーナの試合は1-0でホームのディナモ・キエフがリードしていたのだが、試合終了間際にアクロバティックなゴールが決まった。

1-0で迎えた後半アディショナルタイム、FWクーマ・ババカルのこのアクロバティックなゴール!

マティ・フェルナンデスが右サイドからあげたクロスをババカルは一度頭に合わせたが、これはコントロールを失い頭上に。すると、一般の選手が頭で合わせそうな高さのボールに足であわせ、イブラヒモヴィッチ級のゴラッソが決まった。

セネガル生まれイタリア育ちのババカルは、“アフリカン・ワンダーキッド"の異名を持つ22歳。

恵まれた体格を活かしたダイナミックなプレーが特長で、ポストワークも巧みだが、フリースペースでボールを受け取ってそこからドリブルを仕掛けるプレーを好む。フィオレンティーナの下部組織時代には「新たなディディエ・ドログバ」、「ヴィオラのマリオ・バロテッリ」との異名を授かった。

今シーズン、セリエAで19試合に出場し7ゴールをあげているババカル。今シーズンのインテル戦では見事なミドルシュートを突き刺しており、可能性を感じさせている。

なお、試合はこのババカルのゴールにより1-1で終了している。

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