18日に行われたプレミアリーグ注目の上位対決、チェルシー対マンチェスター・ユナイテッドの試合は、エデン・アザールのゴールで先制したチェルシーがそのまま1-0で勝利。2位アーセナルとの勝ち点差を10へと広げ、5年ぶり5回目のリーグ優勝に大きく前進した。

この試合でも先発出場したスペイン代表MF、セスク・ファブレガス。

今月4日のストーク・シティ戦で鼻を骨折したため引き続きフェイスガード姿でプレーしていた彼だが、実はユナイテッド戦ではこんなスパイクを初使用していた。

Puma evoPOWER 1.2 Dragon

今年1月に発表されセスクも愛用しているPumaのキック重視スパイク『エヴォパワー 1.2』。そのニューモデルとして登場したのが、この「ドラゴングラフィック」モデルだ。

スピード、パワー、知恵、そしてアジリティの伝統的なシンボルである「日本の龍」からインスピレーションを得たデザインで、ヒール部分には龍の鱗(うろこ)をイメージしたグラフィック。

カラーとしてはハイリスクレッド×ホワイト×シーパインという組み合わせになっている。

「龍」のマークがなんとも素敵。

セスクはこのスパイクについて、「この新しいevoPOWERのカラーコンビネーションは間違いなく私の好みです。スペイン人としてもレッドのスパイクは非常に魅力的です。目立つし、かかと部分の龍の鱗(うろこ)のグラフィックも特別な感じがします。今週末の試合でこのスパイクを着用する最初のプレーヤーになれるということを聞いたときは、本当に名誉なことだと思いました」とコメントしている。

発売予定は5月1日。着用予定選手はセスクに加え、マリオ・バロテッリ、オリヴィエ・ジルー、ダンチなど。

さらに、『エヴォスピード 1.3』にもドラゴングラフィックを施した新作の登場が予定されている。そちらは次ページで。

【次ページ】『エヴォパワー』以上に“ドラゴン"なデザイン!