18日に行われたメキシコ後期リーグのクラブ・アメリカ戦で、ケレタロのロナウジーニョが2ゴールを決めた。
まずはこちら。2点リードのなか84分に途中投入されたロナウジーニョはその僅か2分後、カウンターから味方のプレゼントパスを落ち着いてゴール。
さらに3点リードで迎えた90+2分、ワンツーでのパス交換から相手DFの股を抜く技ありシュートをゴール左隅へ流し込む!
かつて同胞の先輩、ジーコが語った「シュートはゴールへのパス」という言葉を体現するかのような2つの鮮やかなゴール。ロナウジーニョはこれが待望の後期初ゴールで、シーズンを通しては5点目となった。
ゴール後には深々と頭を下げ、ノリノリのダンスも披露。
ここ最近、引退報道で世間を賑わせたが本人はこれを否定した。この日のプレーを見ればそれも納得、まだまだ楽しませてほしいものである。
試合は0-4でアウェイのケレタロがメキシコの巨人、アメリカに圧勝している。