リヴァプールとイングランド代表ウィンガー、ラヒーム・スターリングの関係は非常に悪くなっているようだ。『Sky Sports』によれば、20歳のスターリングはクラブと契約延長する意思が無いという。
今週の後半にスターリングは指揮官のブレンダン・ロジャースとチーフエグゼクティブのイアン・アイルと面談する予定だが、その席で新契約を断る見込みとのこと。
『Sky Sports』によれば、スターリングが契約延長を拒否する理由は2つあるという。1つは以前のオファーがプレスにリークされたことに激怒しているということ、そしてもう1つはメディアにネガティブな見出しの記事を書かれても、クラブが守ってくれないことであるという。
スターリングとリヴァプールは2017年の夏で契約が満了する。リヴァプールとしては待遇を改善して契約延長することで安心したいところだが、スターリング側としてはまだまだ駆け引きできる段階である。
アーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティなどの国内のクラブだけではなく、海外のクラブからも興味を持たれている選手だが、2年の契約が残っていることを考えると、リヴァプールが今夏売却する可能性は非常に薄いのではないだろうか。