来シーズン、UEFAチャンピオンズリーグの舞台に戻ってくるヴォルフスブルクは積極的な補強に動いているようだ。

第33節消化時点でバイエルンに次ぐ2位につけているヴォルフスブルク。来季はストレートインでチャンピオンズリーグに出場できることが確定していることから積極的な補強に乗り出している。

1月の移籍ウィンドウではチェルシーからドイツ代表FW、アンドレ・シュールレを引き抜くなど、ヴォルフスブルクは元々資金力のあるクラブ。今夏の移籍ウィンドウにおける台風の目と言って過言ではない。

既にボルシアMGからドイツ代表FW、マックス・クルーゼを獲得することが決定しているが、チャンピオンズリーグとブンデスリーガの二足のわらじを履くためには戦力補強は必須。多くの選手との間に移籍の噂が浮上している。

『BILD』が報じる所によれば、ヴォルフスブルクのゼネラル・マネージャーを務めているクラウス・アロフスはアストン・ヴィラのベルギー代表FW、クリスティアン・ベンテケの獲得に乗り出しており、移籍金を問い合わせたという。

しかし、アストン・ヴィラは既にプレミアリーグ残留を決めており、エースであるベンテケの放出には乗り気ではない様子。最低でも4200万ユーロ(およそ57億円)という強気の価格を設定し、ベンテケの死守を目指しているようだ。

なお、ヴォルフスブルクはマンチェスター・シティFW、エディン・ジェコ、エヴァートンFW、ロメル・ルカク、レアル・マドリーFW、チチャリートなどにも興味を示している。

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