5月26日、『gianlucadimarzio』は「レアル・マドリーを退任したカルロ・アンチェロッティ氏は、マドリードでACミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOと会談を行っている」と報じた。

「レアル・マドリーを解任されたら1年休暇を取る」と宣言していたカルロ・アンチェロッティ監督。脊柱管狭窄症を患っているため、その手術を行いリハビリをすることも予定されている。

しかし、以前から彼の引き抜きを狙っていたACミランは熱心に説得を行っていると伝えられている。ガッリアーニ氏がマドリードを訪れていることはアンチェロッティ氏も認めており、交渉が続けられている。

昨日の会談ではミラン側の説得は成功せず、アンチェロッティ氏の意思を変えられなかったと言われている。アンチェロッティ氏が手術のためにカナダへ向かうのは金曜日であるとのことで、去就についてはそれまでに決定される可能性が高いという。

その一方、彼を手放したレアル・マドリーは後釜の選任に動いている。現在最も有力なのはラファエル・ベニテス氏だと考えられているが、『Sky』の取材に対して代理人は以下のように答え、まだ何も聞いていないと話している。

マヌエル・ガルシア・キロン
(代理人)

「ベニテスは新しいレアル・マドリーの監督になるかどうか? いいや、私は何も聞いていない。彼はナポリのコーチである」

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